頑張り抜いた10歳の猫 慢性腎不全 闘病の記録 17 幸せな日々を噛み締める
こんにちは。
最近は沢山の方がサラのブログを読んでくれていて嬉しいです。
2017年の年末は、ついにもうダメか…と諦めかけてしまいましたが、サラは強かったです。
また幸せな日々が再来した2018年1〜2月のことです。
これは、急にうろうろ部屋を徘徊しだしたサラです。心配はしましたが、それでも力強く爪研ぎをしました。
これは、沢山の点滴を毎日頑張るサラです。以前は抵抗してトイレで2人がかりで行っていましたが、もうその必要はなく、すんなりやらせてくれます。
本当に奇跡みたいですが、2018年1月に入って、サラは日に日に元気になっていったのです。
点滴も逃げるようになったり(笑)、ドライフードも食べてる!シッポ振ったり喉鳴らしたりもまた出来るようになりました!
死ぬ寸前だったのに…人間の方が諦めてたかもしれない…サラは強い子。もっと生きたいんだ。人間は最後まで諦めちゃダメだって思いました。
病気で苦しんでるサラを前にこんな事思ってはいけないかもしれませんが、
サラが病気にならなかったら、こんなにサラと一緒に過ごしてなかったと思います。サラがいることが当たり前で…
思う存分愛情を注いで、ベッタリくっついて過ごす時間を沢山くれているサラには感謝しています。サラも、もっと私と居たいと思ってくれているのかなぁ?
このころの近況としては、まず、体重は、1.8キロまで減少…
あれだけ飲まず食わずが続いてたら仕方ない…
あと、うんちが出ていませんでした。たまに出そうとすると、固くて辛そうで吐いてしまいます。
私だけ病院に行って相談して、以前から便秘の時に処方してもらっていた、シロップの便秘薬をもらってきました。シロップだとあげやすい。
それ以外の薬は、変わらず吐き気どめのみ。薬をやめても回復しているので、再開はするつもりはありませんでした。
ご飯は、一応ドライフードを毎日食べていますが、基本的に、午前中〜お昼の時間帯しか食べなかったので、夜はシリンジでリキッドのご飯を与えました。その時は、水もシリンジで少し与えました。まだ自分から水をあまり飲まなくて、喉が乾くとかわいそうだったので。
点滴は、前回も書きましたが、自己判断で1日150mlを続けています。おかげで、おしっこも沢山しています。犬用のトイレシートが安くて大量に入っているので、それを買ってきて、こまめに変えていました。
1月の下旬になっても、サラは元気で、ドライフードもしょっちゅう食べてくれました。
そして、すごく久しぶりにウェットフード(この時はモンプチ プチリュクスのパウチ)を「ンニャ〜♡」とおねだりして、美味しそうに食べてくれました!
水も自分から飲むようになってきました。(そのため、2月から点滴は120〜130mlくらいに減らしてみることにしました。)
晩ご飯の時間になると、みんなの近くにいて、密かに食べ物を物色するように(笑)
食の好みも変わったのか、以前は食べるはずなかった、山芋とかオレンジジュースとか、酒を舐めることも!(笑)
病気になりたての頃のように、塩辛い物に飛びつくことは減りました。
思い返せば、昨年の今頃は、病気でサラの体に異変が起こって、家中におしっこをしていて、私たちは理由も分からず、ひたすらサラを叱っていました…
あれから、約1年。治療の日々はとても辛く長くて、でも、サラと一緒にいられたかけがえのない時間はあっという間に過ぎていきました。1年は、猫にとっての4年。サラはとても頑張りました。そして、どうやらまだ頑張ってくれそうです。
2018年2月。
一見、本当に元気になったように見えるサラ。
でも、時々ボーッとして固まって、呼吸も速くて苦しそうにする時がありました。
しばらくすると普通の状態に戻るのですが、とても心配でした。苦しむ姿は見たくありませんでした。
おしっこは普通にするのですが、うんちが出にくくて、それで踏ん張って高血圧みたいになるからかな??
2月中旬以降のことは、また次回書きます。
ご覧いただきありがとうございました。