sara’s diary

慢性腎不全 猫

頑張り抜いた10歳の猫 慢性腎不全 闘病の記録 19 原因不明の膿

 

2018年3月。

原因不明の膿が出来てしまいました。

 

 

f:id:sara75423:20190207202247j:image

 

※このブログの最後には痛々しい傷口の写真が載ってます。苦手な方は、最後(3枚目)の写真は見ないでください。

 

 

3/10 夜のこと。

寝る前、暗い中で、サラを撫でていたら、左耳の後ろが濡れてるなーと気づきました。

傷だとは思わず、ティッシュでグリグリと拭いたり、毛を引っ張ったりしてしまいました。

すると、ビクッと痛そうにするのです。

そして、拭いても拭いてもなかなか取れない…

部屋を明るくしてよく見てみると、傷で、肉?膿?が少し見えてる状態でした!でも、膿がついた毛が傷口を覆っていたこともあり、素人では傷の状態はよくわかりませんでした。

とりあえず、無理にいじってはいけないと思い、肉をくっつける感じで傷口を抑えて、塞いで、かさぶたになるのを待つ事にしました。

(これはあまり良くない処置だったかもしれません。しっかり膿を出して、消毒とかすればよかったかなと反省しています。)

 

次の日には表面は乾いて、かさぶたになったような気がしました。

 

 

ちなみに、前回紹介した、ヒルズの療法食ですが、食いつきがよかったのでネットで購入しましたが、届いた途端また食べなくなってしまいました…頑張ってリキッドフードをシリンジであげました。

(その後も、食べられる日もあれば食べられない日もありましたが、なんだかんだでこのフードにはずっとお世話になりました。)

 

目ヤニや口臭、体臭もまたひどくなってきました。自分で毛づくろい出来ないので、毎日お湯で濡らしたハンカチで全身を拭いてあげる事にしました。

 

 

そして、傷に気がついてから3日後の、3/13。

ハンカチで体を拭いてあげていたら、耳の後ろの傷をカリッと触ってしまいました。

 

すると、傷口から膿が沢山出てきたのです!

かさぶたが出来て傷は乾いたと思っていましたが、中には膿が沢山溜まっているようでした!実際は、膿がついた毛がカピカピに固まっていただけで、確かに皮膚の下がプニプニしている…(本来は軟骨の場所なので硬いはず…)と気がつきました。

 

とりあえず、お湯をつけたコットンで表面の膿を拭いてあげて、痛そうにしない程度に、軽くつまむ感じで、膿を絞り出してあげました。

 

もっと早く気づいて、傷口を塞いだままにせず、拭いてあげたりすればよかったのかも…と反省しました。

 

病院にはもう連れて行かないと決めていたので、私だけ行って相談してみようと思いました。

 

次の日、病院で状況を説明し、抗生物質を処方してもらいました。

 

 

 

3月のサラは、

足取りもフラッフラで、涙目で、そろそろ厳しいか…?と思ってしまう日もありましたが、

かつお節をムシャムシャ食べていたり、ヒルズのドライフードをムシャムシャ食べてくれる日もありました!

病気が悪化してからは、サラの可愛い鳴き声をほとんど聞かなくなっていたのですが、以前のように「ニャー!」と何回も鳴いて会話してくれる日もありました!

 

 

抗生物質を飲み始めた事も関係があるのか、3月下旬には、食欲が復活!

キャベツのみじん切り入りかつお節を、何回もおかわりしたり、

夜中に一人でドライフード食べてたり、

涙目も口臭体臭も気にならなくなりました。

 

気になる事と言えば、全然膿が治らないなーということ。

足の内側(床ずれ?)の傷もグチュグチュになってしまい痛そうでした。

あと、この頃、玄関に行ってコンクリートを舐めるように…お風呂場に敷いていた珪藻土マットも舐めるのです…なぜだろう?

それから、うんちもなかなか出なくて、踏ん張って吐きそうになる事もあって心配でした。

でも、基本的に元気そうにしてくれていました!

 

 

抗生物質が無くなったので再び病院に相談に行きました。

また膿が時々ビューっと出てくるので、違う種類の抗生物質が処方されました。

 

 

3/29。

耳の後ろの傷は悪化し、膿が出ていたところ周辺の皮膚(表面2mm程度の皮)が、触ると、グチュグチュとずれる感じでした。

家族が、私がいない間に、皮膚がパカパカしていて邪魔そうだったからって、皮膚をハサミで切っちゃったんです。

皮膚を切った後の見た目は、肉むき出しで痛々しくてびっくりしました。

でも、全然痛そうじゃなかったそうです。壊死した?皮膚をそのままつけておいても、傷口は乾かないし、膿は治らないし、切ったほうがいいと思ったそうです。

このような事は、自己判断で行わないほうがいいと思いますが、やってしまった事は仕方ない。

傷口から、ばい菌が入ったり、もっと悪化したり、しないか心配しましたが、後日、とりあえず結果的には、肉むき出しの部分は乾いた感じになりました…

 

 

続きはまた次回書きます。

 

f:id:sara75423:20190207212035j:image

毛並みはだいぶ悪くなりました…

 

 

※最後に皮膚を切った後の傷口の写真を載せますので、苦手な方はこの先見ないでください!

 

 

 

 

f:id:sara75423:20190207212212j:image

こんな感じです。耳の後ろ、広範囲に膿が広がっていて、絞ると出てきます。

皮膚を切られてしまったので、膿は絞りやすくなりましたが…おそろしいです…

これだけ膿んでたら相当痛いよね…皮膚切られたら普通は痛いよね…サラは何も感じていない事を祈るばかりです…